スキャルピングが初心者におすすめな理由について

スキャルピングと資産運用

資産運用は、これから日本国内で安定した生活を手に入れるために重要なポイントのひとつになります。昭和の時代でしたら、とにかく頑張って働いて、しっかりと家族を養ってさえいれば、老後は国民年金を受給することができ安泰と言われていました。子供や孫との同居生活がデフォルトでしたので、食事など普段の生活に不安はありませんでしたし、お孫さんにおもちゃや絵本などを買い与えても、余裕をもって生活することができました。

しかし、現在では国民年金の受給金額は徐々に下がっているのに対して、物価は上昇傾向にありますので、老後を国民年金だけで過ごすのは難しくなっています。また、核家族化が進んでおり、老後は一人で生活しなければいけなくなる可能性もあります。介護付き老人ホームの資金を用意していなければ、安心した老後を送ることは難しいとも言えます。しかし、現時点でお金に余裕のない方は、どうやって老後の資金を捻出すればよいのでしょうか?

本記事では、将来の安定した生活を送るために、おすすめの資産運用方法と合わせて、初心者におすすめのアプローチ方法としてスキャルピングの基本的な情報を紹介していきます。スキャルピングは、非常に難しいイメージがあるかと思いますが、アプローチの仕方や注意するポイントさえ抑えてしまえば、投資の初心者だからこそメリットの大きいアプローチ方法になっていますので、最初から難しいとあきらめずに、ぜひチャレンジしていきましょう。

FXの基本概念

スキャルピングが使用されるのは、主にFXにおいてです。FXとは、数ある資産運用方法の中でも特に人気のある手法のひとつで、別名を外国為替証拠金取引といいます。外国為替証拠金取引とは、色々な国の通貨の売買によって利益を出す手法を指します。日本で流通している円と同じく、海外には色々な通貨が存在しており、この通貨は、その時期によって価値が変わってきます。

よくニュース番組などで1ドル113円40銭などということを耳にするかもしれませんが、これは、その時の日本円の価値を周知しているのです。1ドル113円40銭という事は、日本円で1ドルを購入するためには、113円40銭が必要になるということです。これが1ドル100円30銭となると1ドルを購入するのに100円30銭で購入することができますので、1ドル113円40銭の時よりも13円40銭だけ日本円の価値が高くなります。こういった日本円の価値が上がることを円高といい、逆に下がってしまう事を円安といいます。

FXでは、日本円と米ドルだけでなく、EUユーロやオーストラリア(豪)ドル、英国ポンド、カナダドル、スイスフラン、ニュージーランドドル、シンガポールドル、ノルウェークローネ、スウェーデンクローナ、香港ドル、南アフリカランド、トルコリラなど色々な種類の通貨を使って取引をすることができます。

スキャルピングとは?

FXでは、色々な手法を用いて資産運用することができます。FXの手法には、スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードという4つの手法があります。それぞれの違いは、主に取引をする期間です。スキャルピングが最も短く、次いでデイトレード、スイングトレードと続き、最も期間が長いのがポジショントレードになります。

初心者におすすめなスキャルピングは、短時間で取引が成立をするために、結果がすぐに表れやすい反面、1回で得られることができる利益は少ないといった特徴があります。1日に何度も取引をする方も多く、細かい儲けを徐々に増やしていき、最終的に大きな利益にするような手法になります。

スキャルピングは、基本的には1日にまとまった時間を取引に使う事ができる方に向いていると言われていますが、これから初めてFXを使った資産運用にチャレンジする方にも向いています。何度も取引を繰り返すことによって、FXの動きを肌で感じることができますし、売買する回数が多い分、他のアプローチ方法よりもFXを理解する速度が速いと言えるからです。まずはスキャルピングでチャレンジして経験を積むのはおすすめの方法です。

リスクの少ない取引

FXの代表的な取引手法であるスキャルピング、デイトレード、スイングトレード、ポジショントレードの4つのうち、リスクをより減らすことができるのは、スキャルピングとポジショントレードの2種類になります。ポジショントレードは、数か月から数年単位での長期の取引をするアプローチ方法です。ポジショントレードをする場合には、安定した通貨ペアを選べば、時期によって多少の上下にはなりますが、最終的にプラスになりやすくなっていますので、安定したリスクの少ない資産運用をすることができます。

これに対してスキャルピングは、数分から数十分単位でも取引をする細かいアプローチ方法です。そのため、少しの上下でも取引手続きをすることができますので、大きく勝たない代わりに、大きな失敗もしないといった特徴があります。近年は、アメリカと中国の貿易摩擦であったり、新型コロナウイルスショックなどで、世界中が非常に不安定な状況になってしまっています。デイトレードやスイングトレードのような手法も資産運用方法としては効果的なアプローチになるとは思いますが、やはり経験と勘が必要になります。初心者の方が、よりリスクを軽減しながら資産運用をしたいのであれば、スキャルピングとポジショントレードがおすすめなのです。

スキャルピングの注意点

リスクが非常に少ないといわれているスキャルピングも、やはり投資の一種ですから、絶対に勝てる、リスクが全くないということではありません。スキャルピングにはスキャルピングなりのリスクがありますので、そのアプローチ方法を使ってFXにチャレンジしようと思っているのであれば、注意点も知っておくべきでしょう。

スキャルピングの注意点として覚えておいて欲しいのが、スプレッドが蓄積しやすいということです。スプレッドは、1回の取引につき徴収されてしまう手数料のようなものです。スキャルピングは、他のアプローチ方法と比較してどうしても取引の回数が多くなってしまいます。取引の回数が多くなればなるほど、スプレッドによるコストが増えてしまいます。こういったコストの増加を避けるためには、FX会社を選ぶ時にスプレッドの狭い会社を選ぶなどの対応策が必要です。

しかし、投資に慣れるまでスキャルピングを利用し、将来的にはポジショントレードを主にチャレンジしたいというのであれば、スプレッドにこだわらず、トータルで判断する方がメリットが大きいと言えます。必ず複数のFX会社をチェックし、自分が将来的に続けて使用する時のメリットを理解して選ぶようにしましょう。

スキャルピングをするには

スキャルピングを使った資産運用をしようと考えた場合、最初に対応するFX会社であるかどうかのチェックが必要になります。実は、FX会社の中にはスキャルピングをすることを禁止している会社などもあり、どのFX会社でも選択できるというわけではないのです。

会社によってスキャルピングの判断基準や、禁止事項をした時の罰則などが違いますが、最悪の場合には、銀行口座を凍結されてしまうといったケースもありますので、決して安易に考えることなく、スキャルピングをすることができるFX会社を選ぶようにしましょう。

また、スキャルピングをする場合には、取引している間は画面から離れることができません。スキャルピングでは、チャートに張り付く必要があるからです。スキャルピングは、他のアプローチ方法よりも1回で得られる差益が非常に小さくなっています。少しでも差益を得ることができるチャンスを逃さないように、チャートに張り付いて動向を窺う必要があるのです。

その為には、スマートフォンの画面だけでなくパソコンを用意したり、パソコンを複数のモニタでチェックできるような環境を用意する必要があります。特に日中は仕事でFXが出来ないと言う方は、短時間で利益をあげられるように、集中できる環境づくりは必須です。