スキャルピングに適したパソコンやネットワーク環境

スキャルピングするなら

資産運用の重要性が色々な所で説かれるようになりましたが、年金を当てにしていた方にとっては、どこから手を付けたらよいかわからない部分も多いと思います。特に資産運用の方法としてメジャーなFXなどは、中々ハードルが高くなっていますので、余計に大変です。これからFXをはじめようと思っている方は、最初にどのような環境であればFXに挑戦できるかをしっかりと確認していかなければいけません。

FXをはじめるためには、FX業者を選定し、取引口座を開設することから始めなければ行けません。FXと混同されがちな外貨預金の場合には、皆さんが所有している普通の銀行口座を用意するだけでチャレンジすることができますが、FXの場合にはそうは行きません。FXにチャレンジする場合には、証券会社であったり専門の金融機関などで取引口座を作らなければいけないのです。

実はFXを取り扱っている会社というものは、日本国内だけでなく海外のFX会社からも選ぶことができます。その為、どのFX会社を選ぶのかをしっかりと選定しなければいけません。まずは情報収集を行い、自分のライフスタイルであったり、どれくらいの金額を使用するのか、FX会社の特長など色々な面で比較しながら自分にピッタリのFX会社を選ぶ必要があります。

また、FXの投資スタイルでもスキャルピングを選ぶのであれば、スキャルピングをするのに適した環境も重要になってきます。パソコンであったりネット環境など、スキャルピングをするために必要な環境を整えるのに、どれくらいの金額が必要なのかもしっかりと確認しておかなければいけません。

適したパソコン

FXをするにあたり、色々なスタイルの中からスキャルピングを選ぶのであれば、適したパソコンを用意しなければいけません。スキャルピングは、何度も取引を行い完結させるタイプのFXになります。長期間寝かせて利益を出すようなスタイルとは正反対になります。何度も取引を繰り返さなければいけませんので、従来のFXよりもパソコンに負荷をかけることになります。その為、ある程度のスペックは必要となってきます。

パソコンのスペック的には、CPUは最低でもCore i3以上、できればCore i5程度は必要だと言えます。もちろんCore i9やCore i7あれば問題ありませんが、少々オーバースペック気味となりますので、先ずはCore i3以上のCPUが搭載されている物を選ぶようにしましょう。

また、パソコンの負荷を下げる為に必要なメモリは8GBがギリギリです。16GB載せていれば問題ないとは思いますが、4GBですと大事な取引中にフリーズするリスクがありますので注意してください。

パソコンのデータを蓄積することができるストレージは、スキャルピングだけするのであれば128GBあれば十分かと思います。他の使用目的もあるのでしたら、余分に用意するようにしてください。また、スキャルピングをメインで行うのでしたらHDDではなく、フラッシュメモリ式のSSDを選ぶのをおすすめします。

適した環境

スキャルピングは、何度も細かく取引を行います。その為、一般的なFXスタイルよりもネット回線に負荷をかけることになります。その為、これからスキャルピングを行うのであれば、ネット回線にも気を配らなければいけません。

スキャルピングを行う際に求めるネット環境は、安定性と速さです。いくら早くても安定性がなければフリーズするなどのトラブルが起こってしまいますし、安定性があっても通信速度が遅ければ意味がないのです。

スキャルピングをする際に求められる通信速度は、下り速度10Mbpsが目安となります。10Mbpsを安定して出せるネット環境であれば、スキャルピングをしていて不便に感じることは少ないと言えます。10Mbpsを安定して出せるネット環境を構築するためには、光回線であることはもちろんの事、Wi-Fi接続ではなくLANケーブルを使った有線接続にしなければいけません。

また、LANケーブルを使っている方の場合には、ノイズが入って通信速度が遅れたり、途切れたりしないように金メッキが施されている、一般のLANケーブルよりも高価な物を使用するなどの配慮が必要となります。もちろんモバイルインターネットを使用して下り速度10Mbpsを安定して出せるのであれば問題ありません。

注意点

スキャルピングの環境を整えるのであれば、複数モニターの購入も視野に入れるようにしましょう。取り扱っている銘柄や市場によっても数は上下しますが、必要な数のモニターを増やすようにし、必ずしも8画面仕様などにしなくても大丈夫です。多くのモニターを設置するためには、高価なビデオカードを用意しなければいけませんし、もちろんモニターも複数用意しなければいけません。そういった状況は経済的な負担にも繋がりますし、使用する周辺機器が増えれば増えるほど、故障などのリスクも高まるようになっておりますので、最低限の設備を保つようにしましょう。

また、パソコンの環境は、ハイスペックであればフリーズなどの心配が少ないのはもちろんなのですが、あまりにハイスペックすぎてもコストはかかりますし、余計なアプリなどをインストールしてしまい、逆に動作が不安定になるようなリスクもあります。その為、スキャルピングをするために購入するパソコンは、スキャルピング専用のパソコンにし、スキャルピングをする際に十分なスペックを有してさえいれば、それ以上は望まない。その代わり、他の作業などをせずにスキャルピング専用として扱うことが一番なのです。また、専用のパソコンにすることによって、取引に集中することもできるといったメリットもあります。