スキャルピングの利益には税金が課せられる?FXのトレーダーがとるべき対応について徹底解説!

「投資に関心があるけれども、多額の資金を用意できない」という悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方には、FX(外国為替証拠金取引)をおすすめします。

FXなら数万円程度の少額資金から取引を開始できます。

また、比較的短時間で利益を出すことが可能という特長もあります。

特に「スキャルピング」と呼ばれるトレード手法を使えば、多忙な方でも副業として気軽にはじめられます。

スキャルピングでは、数秒から数十秒程度の短時間で売買を繰り返すため、ちょっとした空き時間にトレードを行えます。

モニターの前に長時間座っている必要はありません。

なお、スキャルピングで一定以上の利益が出た場合、税金が発生することにご留意ください。

納税は国民の義務です。そこで本記事では、FXに興味がある方やスキャルピングについて気になっている方に向けて、税制度を徹底解説いたします。

一定以上の利益が出たら確定申告が必要

スキャルピングをして一定以上の利益が出たら、確定申告をした上で税金を納めなければなりません。

FXの所得区分は、原則、「雑所得」です。

ただし、「事業」とみなされる規模になっている場合は、「事業所得」に区分されるケースもあります。

様々な要素を総合的に判断する必要があるため、所得区分については税理士や税務署に相談することをおすすめします。

利益が出ているにも関わらず、確定申告や納税をしていない場合、「脱税」とみなされる可能性があります。

日本国憲法第30条で「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。」と定められているので、忘れずに手続きを行いましょう。

なお、「給与所得者、かつ、給与所得以外の所得の合計額が20万円以下の場合」や「専業主婦/主夫、学生、無職などで、所得の合計額が48万円以下の場合」は、基本的に所得税が発生しないため、確定申告する義務がありません。

ただし、住民税については申告が必要なケースがあったり、所得税についても例外があったりします。

詳細は、税務署や自治体の税務担当部署にお問い合わせください。

税率は国内業者と海外業者で異なる

FXのトレードで出した利益に対する税率は、利用した業者によって異なります。

以下、事業所得としてではなく、雑所得の区分で申告する場合について説明していきます。

国内業者を利用したケースの利益は、一般的に「先物取引に係る雑所得等」という特別な区分に該当し、税率は一律20.315%(内訳:所得税5%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)です。

また、「申告分離課税」となるので、給与所得など他の所得と分離して税金が計算されます。

他方、海外業者を利用したケースの利益は、一般的に「雑所得」に該当します。なお、「累進課税」となっており、所得が増えるほど税率が上がります。

また、「総合課税」となるので、総合課税が適用される全ての所得と合計した金額を基に税金が計算される点に留意してください。

税制面を見ると、税率が一定で申告分離課税となっているため、国内業者を利用する方が有利です。

利益が出ていなくても確定申告する方が良い場合がある

FXで一定の利益が出た場合は、確定申告をしなければなりません。

しかし、利益が出なかったり、損失が出たりした場合でも、確定申告をする方が良いケースがあることを頭の片隅に入れておきましょう。

国内業者を利用したケースに限りますが、損失が出た場合は、「繰越控除」という仕組みによって赤字額を最長で3年間繰り越せます。

例えば、翌年度にFXで利益が発生しても、昨年度の赤字分を差し引いた金額に税金がかかることになるため、節税に繋がります。

また、「損益通算」という仕組みについても覚えておくことをおすすめします。

損益通算とは、「先物取引(FX以外に、先物やCFD、オプション取引などが該当)に係る雑所得等」に区分される他の所得と合算することを意味します。

FXで赤字が出ているのであれば、損益通算を行うことによって税金を少なくすることが可能です。

繰越控除や損益通算によって節税をしたい方は、FXで利益が出ていなくても確定申告を行いましょう。

スキャルピングをする際は税金のことも忘れないようにしよう

スキャルピングで一定以上の利益が出たら、確定申告をして税金を納めなければなりません。

納税は国民の義務なので、忘れずに手続きをしてください。

なお、トレードのために購入した書籍代などは経費として計上可能です。

また、利益が出ていない場合でも、確定申告することで節税できるケースがあります。

税制は複雑であり、様々な例外規定があります。

申告する前に、一度、税務署や税理士などに相談することをおすすめします。

本記事を読んでスキャルピングで利益が出た際の税金の取り扱いについて一通り理解できたら、FX業者の口座を開設してスキャルピングをはじめてみましょう。

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