実は手強いスキャルピング!初心者が陥りがちなポイントを解説!

スキャルピングとは

資産運用が大きな注目を浴びています。普通に働いているサラリーマンですら老後の心配をしなければいけないほど、不安定な状態となっている日本においては、賃金だけではない副収入を獲得しなければいけません。そんな中でも人気なのがFXトレードです。FXトレードを行いたい初心者が気をつけるべきスタイルにはどのようなものがあるのでしょうか。

FXトレードは、そのスタイルによって大きくやり方が変化します。その中でもスキャルピングは初心者に難しいということでも知られているのです。このトレードスタイルはひたすらエントリータイミングを見定めなければいけないため、体力と集中力が要ります。また、スプレッドコストに関する管理も忘れてはいけないため、FX業者に対する知識も必要になるのです。全てのFXトレーダーにとって課題ともいえる損切りは、スキャルピングにとって生命線ともいえる重要なものですし、業者によってはスキャルピングをしているだけで口座が凍結される恐れもあります。何より、スキャルピングは知識だけではなく、相場の動きそのものに対する経験が必要になります。そのため、初心者にはスキャルピングは難しいと言われているのです。

体力と集中力が必要

スキャルピングは根気と集中力がモノを言うトレードスタイルです。その理由はエントリータイミングが重要な鍵を握っているからだと言われています。その取引がしっかりと利益になるかどうかがエントリータイミング次第で変化していくので、しっかりと短期足のチャートを読み解き新規注文を入れなければいけません。

特に、初心者の場合には決済までのスパンが短くなっているため、気軽に新規注文を入れてポジションを保有してしまいがちです。さらに、結果がすぐに出るという楽しさからゲーム感覚でトレードを繰り替えてしまうこともありますが、そのようなことを続けていればいずれ資金が無くなってしまいます。資金は相場にとって命に等しい存在です。大切に扱うように心がけてください。

また、根気と集中力がいるトレードスタイルのため非常に体力を消耗するということも覚えておきましょう。FXを体力のいらない簡単な資産運用だと考えている人も少なくありませんが、常にチャートを見張り、自分の思う最高の瞬間にポジションを保有するためにはかなりの負荷がかかります。もしもスキャルピングからFXを始めたいという人がいるのならば、自分の体力に自信があるという人でなければ厳しいという意見もあるほどです。

スプレッドコストとは

エントリー回数が他のトレードスタイルよりも極端に多いという特徴があるスキャルピングですが、その特徴ゆえにむやみやたらにポジションを保有したくなるという人も多いです。しかし、そのような無計画な短期売買は損失を生み出すきっかけになるだけでなく、スプレッドコストが発生するということも覚えておきましょう。

スプレッドコストとは実質手数料のようなもので、取引を行うだけで利益を大きく削ってしまう厄介なものです。特にスキャルピングのような短期売買を繰り返すトレードスタイルはこのスプレッドコストが膨大な額に膨れ上がってしまいます。長期的にFXを続けていきたいと考えているなら尚更スプレッドコストについては厳しく向き合わなければいけないのです。

もしもスキャルピングをメインにトレードを行いたいのならば、FX業者の選定から始めていきましょう。FX業者によってスプレッドコストは変動するので、なるべく低いスプレッドの業者を選ぶことによって負担を軽減させることが出来ます。もちろん総合的な評価で業者を決めなければいけませんが、スキャルピングを行う以上スプレッドコストの存在を無視することはせっかくの利益を減らしてしまうことになるので注意が必要です。

損切りへの理解

損切りはスキャルピングにとって最も大切なトレードルールだということを認識しなければいけません。それは、スキャルピングは損切りをすることによって損失を限りなく限定することが出来るという特徴を持つトレードスタイルだからです。このような特徴を最大限生かし切ることがスキャルピングで利益を作り上げていく最大のポイントとなっています。

そもそも、FXというものに対してギャンブルのような発想を持っている人の場合、一度に大きな利益を獲得しなければいけないという思想を持ちがちです。しかし、スキャルピングは小さな利益を何度も積み上げることが重要になっているため、損切りを行わないがためにその小さな利益を一回の取引で帳消しにしてしまうことが無いよう、最大限の注意を払わなければいけないのです。

この損切りは全てのトレードスタイルの中でも基本中の基本であり、最も難しいといわれるポイントです。そのため、どのようなルールを定めて損切りを行うのかということは全てのトレーダーにとって永遠の課題とも言えるポイントでもあるのです。損切りについては数多くの書籍やネットの情報、さらにはデモトレードなどで知見を重ね、日頃から研究しておくことを忘れないようにしましょう。

禁止している可能性も

トレードスタイルの中でもスキャルピングが初心者に向いていないといわれるのはその難易度の高さだけではありません。FX業者の中にはスキャルピング行為そのものを禁止しているところも珍しくないからです。そのため、本人は至って真面目にトレードを行っているつもりでも、場合によっては口座を凍結させられてしまう可能性すらあるのです。

なぜスキャルピング行為を禁止している業者があるのか。それはスキャルピングが業者にとってリスクの高い行為だからです。大きな資金をスキャルピングした場合、業者とインターバンクとの取引が間に合わなくて損をしてしまう可能性もありますし、大量のデータをやり取りすることになるためサーバーへの負担が重くなり約定力が弱まってしまう可能性もあります。そのため、対策としてスキャルピングを禁止しているのです。

しかし、FX業者は明確にスキャルピング行為の禁止を定めていることは珍しく、あくまでもその取引が何かしらの影響があると判断した場合に口座を凍結するという記載に留めています。そのため、もしもスキャルピングを行うというときには、ネット上の口コミや実際にFXをやっている人の意見を参考にしてから行うようにしてください。

知識と感覚が必要

スキャルピングにはトレードのテクニックや知識だけでなく、圧倒的な相場感が求められます。そのため、初心者にはスキャルピングは難しいとされているのです。トレードの技術だけではなく、「このような場合、このように相場が動く」という感覚的な直感が無ければ、数秒単位でトレードを行うスキャルピングで利益を積み上げていくことは難しくなっています。

ここで重要なのが感覚だけにとらわれ過ぎないということです。仮に、その場しのぎのトレードで勝ちを積み上げたとしても、それが間違った成功体験になってしまい、次の相場ではボロ負けということも珍しくありません。理論と感覚の両方を大切にして、一瞬の利益獲得チャンスを逃さないようにすることが重要な鍵を握っているのです。

このような感覚を養うためには少額取引やデモトレードが良いとされています。特に、デモトレードは実際に金銭が絡むことがないので気軽に自分のトレードルールを確認することが出来るのです。しかし、少額でも良いので金銭を掛けることによって、実際のトレードにおける緊張感に対する耐性を付けるということもメリットとして挙げられます。相場は生物のように毎日姿を変えるため、その姿を見定める訓練を怠らないようにしましょう。